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症状の伝え方

病院外観

一番困っている事

うつ病を発症すると様々な症状が出てきます。たくさんの症状の中でも、これは耐えられる程度のものというような軽い症状もあれば、これはつらいというような思い症状もあります。主訴というのは患者さんが最も困っている訴えのことです。 何か困っていることがあるから病院にきているわけなので、その最も困っていることが何なのかをチェックし、共有していくことは、今後のうつ病の治療を患者さんにとって満足のいくものにするために非常に大切なことです。 例えば「朝は落ち込んでしまい仕事に行けない」とか、「最近は何も楽しく感じられない」とか、「夜になってもあまり眠れない」というような症状があって、精神科を受診した患者がいたとします。 いくつかの症状がありますが、専門医が詳しくチェックしたところ患者さんは「朝は落ち込んでしまい仕事に行けない」ということに最も悩んでいました。何も楽しめないというのも困るし、夜になっても眠れないというのも困りますが、これらの症状は仕事に行けないという苦痛に比べればまだ様子を見ることができるという程度の症状でした。 しかし、ここで医師が診断(チェック)を間違え、「眠れない事に一番困っているんだな」などと勘違いしてしまったならばどうなるでしょうか。その後の治療は睡眠に対する治療が中心になってしまいます。このようなことでは、仮に夜眠れるようになったとしても、患者さんにとっては充分満足いく治療とはならないでしょう。実際には、ここまでの極端な勘違いはほとんどありませんが、患者さんが最も困っていることをチェックして共有するという事は、うつ病の治療を円滑に行うためにも非常に重要なことなのです。また、うつ病の障害年金の受給申請の際に必要な診断書類を記載する際にも必要なことになります。

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