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臨床での診断方法

悩む男性

診断の流れ

鬱病の診断基準はネットでも簡単に見ることができるため、患者さんは自分自身で鬱病の診断基準を見て「私は診断基準に当てはまるため、鬱病です」などと、自分自身を勝手に診断(チェック)して決め付けられる患者さんもいらっしゃいますが、診断基準に当てはまるかどうかは「医師が確認」しないと本来は診断にはならないです。鬱病の症状は米では見ることのできない心の中の症状が主体ですので、文字の羅列でしかない診断基準のみで鬱病の診断を実施することには限界があるのです。例えば、診断基準に「落ち込みが続いている」という項目があったとしましょう。そして、患者さん本人は「これに当てはまる」と感じたとしても、精神医学的にみて、本当に病的な落ち込みが続いているかどうか、それとも正常範囲内の落ち込みなのか否かというチェックと判断は非常に難しく、専門家である精神科医が慎重に判断をする必要があるのです。高血圧にはどのような血圧が血圧140/90mmHg以上であれば高血圧であるというように、 「数値」を判断基準にしているような場合は誰が見てもわかりやすく患者さんは自分で血圧をチェックし、測定することによって、異常値であれば「私は高血圧です」と判断をしやすいわけですが、心の病気というものは、その症状が病的な症状なのか否か、あるいは正常範囲なのか否かを判断することが非常に難しく、素人が勝手な判断でチェックするのではなく、専門家が慎重に判断をしなければいけないことなのです。 そのため、患者さんは自分で勝手にチェックして、自分の感覚からだけで「診断基準に当てはまっている」という判断だけでは不十分なのです。正確な判断するためには、精神科医はしっかりと病態のチェックと診察を行い、精神医学的に診断基準を満たすかどうかの評価を行ったうえでないと鬱病の診断を下すことはできないのです。それでは鬱病診断(チェック)に必要な3つの要件である「精神科医による診察」「鬱病の診断基準」「鬱病の心理検査」について詳しく説明していきましょう。

鬱病診断のための診察

鬱病の診断(チェック)において最も重要なことが「診察」になります。鬱病の専門家である精神科医が対象の患者さんの人札を実施し、鬱病という「病気」に該当する精神状態か嫌かを判定するのです。実際の鬱病の診察はどのように実施され、どのようなことを聞かれるのでしょうか。鬱病発症した背景は患者さんそれぞれに異なりますので、診察の内容は誰もが同じではなく患者さんそれぞれの人によって異なってくるのです。うつ病による障害年金申請の際にも、正しい判定が必要になります。

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